シャンプーの成分

どのシャンプーを買えばよいのか迷ってはいませんか?

アミノ酸系
洗浄力が優しいため、髪の汚れは落としてくれますが、必要以上に髪の成分を流出させません。また、汚れを落としながら、髪の栄養となるたんぱく質の成分を 髪にくっつける効果があるので、洗浄と一緒に、傷んだ髪を修復することができます。
髪の90%はケラチンというタンパク質からできています。また、ケラチンというタンパク質は18種類のアミノ酸で構成されています。

より指通りよく仕上がるのは「グルタミン酸系」
グルタミン酸には、他のアミノ酸の合成を助ける働きや髪のダメージ部分に吸着しコンディショニング効果を高める働きがあります。
ココイルグルタミン酸Na
ココイルグルタミン酸TEA
ラウロイルグルタミン酸Naなど

泡立ちやすく、すすぎやすいのが「アラニン系」と「グリシン系」
アラニンにはキューティクルが開かないようにする働き、頭皮のバリア機能を高める働きがあります。
ラウロイルメチルアラニンNa
ココイルメチルアラニンNa
ココイルアラニンTEA
ラウロイルサルコシンNa
ココイルサルコシンNaなど

アミノ酸系シャンプーは、値段が高いものが多い
ラウリル硫酸塩系
ラウレス硫酸Na
ラウリル硫酸Na
これらは、ヤシ油などに含まれるラウリン酸を原料にし作られた界面活性剤で生成過程で硫酸が使われます。硫酸は非常に強い酸-皮膚や髪(タンパク質)を変性させてしまう刺激の強い成分です。また、洗浄力も強いため、頭皮の皮脂を過剰に除去してしまいます。
皮脂を過剰に除去してしまうと、頭皮は足りなくなった皮脂を補うために更に皮脂を分泌するようになり、その皮脂をまた除去して…という悪循環に

ラウレス系(ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸TEAなど)も同様
ベタイン系界面活性剤(両イオン性界面活性剤)
成分名に「ベタイン」がついたものは、ベタイン系界面活性剤と呼ばれています。
水がアルカリ性の場合は陰イオンに、酸性の場合は陽イオンになることで、水中の酸やアルカリを中和し、この作用により他の界面活性剤の洗浄力を低下させないようにする働きが期待できます。
そのため単独で配合されることはほとんどなく、他の界面活性剤の洗浄力を落とさないための補助剤として使用されることが多い界面活性剤です。
また、アミノ酸系界面活性剤より洗浄力が弱い分、刺激も弱いため皮膚の弱い方にもオススメできる界面活性剤です。

スルタイン系の両イオン性界面活性剤も同様
殺菌系
デオドラント(臭いを防ぎたい)というニーズが多い。しかし、皮膚の健康を保つ善玉菌まで一掃してしまうものは、一時的に臭いは防いでも肌の老化は早まり、乾燥肌、フケといった別の症状になって現れてくる場合もある。
石鹸系
石鹸はアルカリ性のものが多く、髪のキューティクルが強制的に開いてしまい、ダメージに直結します。さらに、石鹸カスが髪に付着してゴワゴワの手触りになるものもある。
シリコン
化学的にほとんど変化しないので、人体に刺激になることも 毒になることもありません。シリコンの影響でストレートパーマがかかりにくくなる物もあります。
ジメチコン
ジメチコノールなど

成分について
成分も気にしてみましょう!

当店オススメのシャンプー&トリートメント
シルクPPTやコラーゲンPPT、ヘマチンにより髪を保護し、保湿し毛髪表面を滑らかにするオススメの商品などをご用意しています。
全身に使える美容液のようなシャンプーもございます。

HOMEシャンプーの成分